2025.03.26
暮らす東日本大震災から14年。
これまでの災害を教訓に地域や大切な人を守ろうと奮闘する若者たちに注目しました。
春休み中の大学生。
みんなで食べる昼ごはんは、缶詰です。
2023年に発足した札幌学院大学の防災サークル。
AEDの使い方を学んだり、大学の周りの避難地図を作ったり。
『もしも』に備えた活動を行っています。
胆振東部地震での経験から、備蓄の大切さに気付いたと話すメンバーたち。
サークル長の平間颯希さん(3年)は「誰か1人が災害の知識を分かっていれば、周りの人を誘導・先導して、不測の事態に対応することができると思う」と話し、リーダー的な役割を担える人を増やしていくことを目標にしています。
メンバーは11人。
イベントを控え、避難所での健康な過ごし方の実演をする準備で大忙しです。
メンバーの1人、3年生の山田優作さんが防災に関心を持った原点は、14年前の東日本大震災でした。
■「車の中で見つかった人は、まるでマネキンのようでした」もし2011年3月10日に戻れるなら【東日本大震災から学ぶ、こころの防災】