海の見える坂を探していて、ふと感じました。
「まだ名前の付いていない、素敵な坂を見つけてみたい!」
ということで、上級編!
おたる坂町さんぽには載っていない、海の見える坂を自分で探してみましょう。
Googleマップとにらめっこして、狙いを定めて…
行ってみた!けれど、帰ってから気づきました。この坂こそ前述した「うまやの坂」でした。
やはり良い坂は既に名前が付けられている。
諦めずに坂を探します。しかし登ってみると意外と海の見えない坂の多いこと!
いくつかの坂にアタックし、ついに見つけました。
急な坂道を滑り落ちそうになりながら登り…
振り返ると…!
海が見えたー!達成感に包まれます。
海の見える面積はほかの坂に比べて少なめですが、ちゃんと青い水面が見えます。
左側に生えている木は、松でしょうか。青い海、白い雪、深緑の松に、海まで広がる街。
この坂、気に入った!
坂の周辺には住吉神社さん、インテリアショップ群青-藍(ran)さんがあります。春からは旧住ノ江カトリック教会の再活用が始まるホットなエリアです。
名前も付けてみました。
住ノ江の火の見櫓(ひのみやぐら)の先の坂なので、「櫓坂(やぐらざか)」!
どうでしょうか。アイドルグループにありそうですね。え?無い?
編集部ライターのたるえもんさんも海の見える坂を見つけてくれました。
スノークルーズオーンズから山手に行った場所だそうです。命名「春香坂」。
海までの距離が遠いからこそ、スケールの大きさを感じる風景です。
ここまで紹介した坂ですが、冒頭でも触れたように坂はあくまでも一般の道路で車の往来が多い場所もしばしば。
マナー違反による地域住民とのトラブルが問題となっていますが、うまやの坂での出会いのように時に小樽市民は良い景色の場所を教えてくれます。
気持ちよく受け入れられる訪問は、あなたの観光も豊かにしてくれるはず!ということで坂を巡った私が考えた坂のお作法をご紹介します。
知らない人がいたらびっくりしちゃいますよ
自分の家の敷地に、知らない人がいたら…!想像してみてください。びっくり仰天してしまいますよね。多くの人が訪れる観光地でもそれは同じです。個人の敷地に侵入はしないようにしましょう。
ポイ捨てしたゴミはその後どうなるか
お菓子の袋や空き缶。残されたごみは、誰かが片付けなければいけません。ずっと残されていると景観や環境も悪くなりますね。誰もが気持ちよく過ごすためにも、自分出したごみは正しい場所に自分で捨てましょう!
撮影に夢中で車と衝突!…なんてことないように
せっかく観光に来た先で、自分の身に万が一のことがあったら元も子もありません!車道での撮影や通行は本当に危険です。わが身を守るために車道へは出ないように。歩道側からも十分綺麗な写真が撮影できますよ。
坂を登るのはキツいですが、アクティビティだと思うと楽しいですよ。何より、坂を登った先から見える風景が格別です。皆さんも坂の先で素敵な体験ができますように。
小樽通編集部 アキコ
小樽に数年前に引っ越してきました。アラサーOLです。豊かな自然と美味しいものを楽しみながら、小樽ライフを満喫しています。まだまだ小樽のことは勉強中。
※ 内容は 掲載 時点(2025年3月15日)の情報に基づきます。
※内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各店舗・各施設にお問い合わせください。