2025.03.17

食べる

北海道の珍味が“1センチ”に!?ミニチュア作家・碧aoさんが追及する驚きのリアルさに注目!【道産子ミニチュアごはん図鑑vol.7】

北海道の“おいしい”がギュッと詰まった、驚くほど小さなミニチュアの世界へようこそ!

北海道出身のミニチュア作家・碧aoさんが、大好きな故郷の味と記憶を、指先ほどの小さな作品として紡ぎます。

連載「道産子ミニチュアごはん図鑑」

北海道出身で、現在は横浜在住の碧aoさん。「北海道の食文化が恋しい!」という思いをきっかけに、2年ほど前からミニチュアづくりをスタートしました。“リアルだけどかわいい”作品作りをモットーに、北海道の味を繊細なミニチュアとして表現しています。

作家インタビュー:北海道の味をわずか“1センチ”で再現!全道民がグッとくる…ミニチュア作家・碧aoさんの故郷への思い

道産子ミニチュアごはんvol.7「珍味盛り合わせ」

ミニチュア作家・碧aoさん制作の「珍味盛り合わせ」

今回ご紹介するのは、北海道らしさがギュッと詰まった「珍味盛り合わせ」のミニチュア。
鮭とば、こまい、貝ひも、ほたての貝柱、つぶの燻製など、北海道を代表する珍味をリアルに再現。見ているだけでお酒が飲みたくなるような、こだわりの詰まった作品です。
ひとつひとつの作品を、碧aoさんのコメントとともにご紹介します。
まずは「鮭とば」から──。

碧aoさん制作・ミニチュア版  珍味シリーズ①「鮭とば」

ミニチュア作家・碧aoさん制作

碧aoさんによる作品解説

北海道を代表する珍味、鮭とば。樹脂粘土と乾燥すると透明になる粘土を組み合わせて絶妙な透け感が出るようにこだわっています。

赤に黒、オレンジであの独特な色合いを表現しています。生や焼き、乾燥によって色合いが様々である食材を表現するのが楽しいです。鮭もその一つ、オレンジはオレンジでも色合いが全く異なるので日々食材の研究をしています(笑)
鮭とばの皮はよく炙って七味マヨネーズにつけて食べるのが好きでした。
また「飲んべえ」と思われてしまいそうですが…(笑)

作品サイズ:約2.5㎝
製作期間:約3日
完成時期:令和5年10月頃

工夫・苦労したポイント
私が想像して制作しているのは、脂が乗った腹身を使用したソフトな鮭とばです。仕上げにニスを塗ることで脂の艶を表現しています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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