2025.04.01
暮らすたとえばあなたの住宅の目の前にクマがいたとします。すぐに対処してほしい!と思うかもしれませんが、そこで発砲しても危険はないでしょうか?
クマはどんな様子なのか、周囲の人は避難しているのか、外の暗さや天候はどうか…など、いろいろな条件によって変わってきそうです。
これまでも法律の壁はありましたが、条件がそろい、例外的に発砲した事例もありました。
野生動物の対策には、長い年月をかけた調査や、地域住民や関係機関との信頼関係の構築、専門知識に基づく判断が必要です。
しかし、自治体職員には「異動」があります。野生動物の知識がまったくない職員が担当になるケースも多くあります。
判断基準が現場によって違ったり、迷って対応が遅れたりした場合、住民やハンターにリスクがあります。各自治体は、どのように「発砲すべきか」「安全に発砲できるか」を判断するのか。
法律が変わってすぐに解決するのではなく、ますます各自治体のクマ対策の重要性が高まっているのではないでしょうか。
■「殺さないとダメ?」ハンターにぶつけた質問 クマに出会った新人記者が知った現実
■「クマに見られる」体験に、あなたは何を感じるのか。『劇場版 クマと民主主義』に抱いた「震えにも近しい感覚」
■ 【北海道の絶景】マイナス20度…白銀の凍てつく世界がオレンジに変わる瞬間 そして爽やかな青へ/十勝・更別村 霧氷スポット