2025.03.01

ゆるむ

【北海道の絶景】マイナス20度…白銀の凍てつく世界がオレンジに変わる瞬間 そして爽やかな青へ/十勝・更別村 霧氷スポット

枯れた植物さえ「眼福」の景色に

・撮影日:2024年1月20日
・場所:更別村

・シャッター速度 1/500
・絞り f/2.8
・ISO 100

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

何気ない木や枯れてしまった植物などもきれいに見えてしまう世界です。

「眼福」なんていう言葉がありますが、まさにこのときにぴったりの言葉です。
幸せであり、気持ちをリフレッシュさせてくれる場所でした。

・撮影日:2024年1月20日
・場所:更別村

・シャッター速度 1/100
・絞り f/5.0
・ISO 100

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

撮影を始めた時間は午前6時半ごろで、終えた時間は午前9時ごろでした。
午前9時ごろでも気温が低いため、樹氷や霧氷は見られる状態でした。

早朝が苦手という方は、気象条件を読みながらではありますが、この時間でも景色は楽しめます。

ちなみに他のカメラマンの方もこの日は大勢いました。
やはり最高な条件を見極めて、皆さんいらっしゃるのですね。

いかがでしたでしょうか?更別村「霧氷スポット」。

更別村はこの霧氷スポットだけではなく、村のいたるところで霧氷・樹氷をきれいに見ることができます。

今年の十勝地方は暖冬なので、なかなか最高な樹氷の景色にまだ出会えていませんが、気象条件が整えば見られるチャンスが身近にある点で、カメラマンにとって十勝は最高な場所です。

取材で車を走らせているとき、見えてくる冬の十勝の景色は、どの時間帯もやっぱりきれいです。

大雪の影響も明け、運転しやすい十勝平野へと戻ってきています。
3月もまだまだ寒さは楽しめると思いますので、ぜひ冬の十勝に足を運んでみてください!

「霧氷スポット」からは、晴れていれば日高山脈もきれいに見ることができます!

連載「テレビカメラマンがとらえた“一瞬”の北海道

撮影・文:HBC帯広放送局 大内孝哉
2015年からテレビカメラマンとして、主にニュースやドキュメンタリーを撮影。担当作品に映画/ドキュメンタリー「ヤジと民主主義」や、ドキュメンタリー「核と民主主義」「ベトナムのカミさん〜共生社会の行方〜」「101歳のことば ~生活図画事件 最後の生き証人~」「クマと民主主義」など。
2023年10月から帯広支局に異動。インスタグラム@takayasunset0921では、プライベートで撮影した北海道の写真を公開中。

編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2025年2月)の情報に基づきます

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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