言葉を失う絶景

・撮影日:2025年1月
・場所:上士幌町 糠平湖

・カメラ:iPhone15plus

この光景を見つけたときは、言葉を失いました。
寒さの中から織りなす、幻想の風景。

いったいこのニョキニョキしてる霜の群集はなんなのか。

・撮影日:2025年1月
・場所:上士幌町 糠平湖

・シャッター速度 1/250
・絞り f/16
・ISO 500

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

取材で知り合った地元のガイドさんに聞いて見たところ、霧氷の一種で、枯れ草や枯れ枝に霜が付着した現象で、「樹霜」(じゅそう)というらしいです。

写真をよく見てみると、短い枝のような植物に霜がついているのがわかります。

「樹霜」という現象は、恥ずかしながら、今まで知りませんでした。教えていただいたガイドさんに感謝です。
自分が好きな景色の自然現象に、また一つ詳しくなることができました。

早朝の濃いオレンジと、夜を残した青色が交わる、この幻想的な時間は一瞬です。
撮影していると「この時間がもっと続けばいいのに!」と強く思うことが多々あります。

しかしこれは、自然がもたらす特別な時間であり、非日常な空間。限られているからこそ、感動があるのだなと感じます。

・撮影日:2025年1月
・場所:上士幌町 糠平湖

・シャッター速度 1/1600
・絞り f/7.1
・ISO 640

・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom

地面に付着している霜は「フロストフラワー」と言います。名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
霜の結晶が花のように見えることから「フロストフラワー」と呼ばれています。

フロストフラワーを見るには、地面に雪が積もっていないこと、氷点下15度以下であること、風がないこと、など条件があります。

先に述べた通り、この日は氷点下16度で風はなく、この時期としては記録的に雪が少なく地面が見えている部分があった、など条件は全てクリアしていました。

太陽が奥から出てきて、さらに小川の霧で幻想的に。
こんな光景は初めて見ました。とても感動しました。

そこから少し歩くと、いよいよお目当ての景色「アイスバブル」を発見です!

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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