寿都港のすぐ手前にある道の駅。ここでは銘菓、農産物、水産加工品といった郷土の名産品のお土産販売はもとより、地元の食材を使った食事もできる。
千秋庵菓子舗「昆布羊羹」
羊羹の中にほんのり磯の風味が漂う昆布が練り込まれた寿都伝統の銘菓。一瞬?と思うかもしれないが、そりゃもう昆布のほんのり塩味と旨味が実に羊羹に合うのだ。やや冗談ぽく購入したのだが、これは本当にびっくりした絶妙の美味しさだった。
期間限定「かぼちゃのみたらし団子」。
寿都の特産かぼちゃを使った、これが今まで食べたことがないくらいぷにぷにのやわらか食感で甘じょっぱいタレが絡んで実に美味い。歯がなくても食べられる一品。
㈱カネキ南波商店「純粒うに」
いわゆる瓶詰めの塩うになのだが、程よい塩分で、生うにのような感覚でいただけた。うにの臭みなど全くなくて、ちょとずつナメナメでついつい酒がすすみ、美味いのなんのって一晩でひと瓶完食してしまった!
道の駅「みなとま〜れ寿都」
寿都郡寿都町字大磯町29-1
電話0136-62-2550
公式サイト
寿都から尻別川河口に向かう途中にある昔の橋下家鰊御殿を改築、増築したおしゃれなお蕎麦屋さん。
美味しそうな「にしんそば」「焼き鶏そば」などもありましたが、私は寿都の磯海苔(どんじゃのり)がたっぷり入った数量限定「どんじゃのりそば」(1,150円)を注文。寒風吹く海岸線の店で、やっぱご当地の名物が入った温かいそばは身体に染み込むように格別美味しく感じました。また限定の追加メニュー「にしんの天ぷら」というのも頂きましたが、これもにしん独特の薫りが香ばしくて最高でしたね。
そば処 鰊御殿 昌の屋 寿都店
寿都郡寿都町字歌棄町有戸14
営業時間
4月〜10月 11:00〜16:00(LO15:30)
11月〜3月 11:00〜15:00(LO14:30)
電話0136-64-5677
定休日:水曜日
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