2024.11.07
みがくA: 一応持っていますが、昼間のお稽古も夜のお座敷もほとんど着物ですので、お洋服よりも着物の方が多いです。(お洋服の流行を追うのは、とっくのとうに諦めました。笑)
そうそう、着物を持っていてよかったなぁと思うことがありまして。 例えば冠婚葬祭に参列する際には、自前のお着物で出られるんですよね。 自分でささっと着付け出来るので時短にもなりますし、お洋服のTPOで迷うこともあり ません◎
普段のちょっとしたお出かけでも、お着物ですとカジュアルからフォーマルシーンまで全てカバーできるので、やっぱり和服は間違いないな~と感じます。
今年で芸者生活7年目になる私ですが、お着物のことはまだまだお勉強中です。
立ち姿がきれいに見える着付けの仕方や、お着物や帯、小物の合わせ方など… いまだに間違えてご指摘をいただくこともたくさんあります。
そうやって失敗しながら学んでいくんですよね…。
芸者衆は色合わせや季節、お客様によって身に着けるものを変えています。 私たちのこだわりのコーディネートにも、是非注目してみてくださいね!
■HBCラジオ『ひとりの夜にあなたとあたしの したっけラジオ』
■毎週日曜日 午後7時半〜8時
■出演 満島てる子、HBCアナウンサー・森結有花
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連載 さっぽろ芸妓日記
文:さっぽろ名妓連 こと代
編集:ナベ子(Sitakke編集部)
<「こと代」プロフィール>
札幌生まれ、札幌育ち。2018年にお披露目して以降、現在も最北の花柳界「さっぽろ 名妓連」で芸妓として活動中。開拓期から続く北海道の花柳界文化をたくさんの方に 知っていただくべく日々奮闘中。飼い猫達と遊ぶことが日々の癒し。