札幌市南区にある、障害者向けのグループホーム「ノイエサッポロ」。
全国で介護施設を運営する名古屋市の企業が、北海道内初の事業所として7月に開設しました。
ここで働く、鈴木拓己(すずき・たくみ)さん。一見、普通の職員に見えますが…
「あまり自信ないですけど、一応食事を管理しながら、ここまでやってきました」
実は「マッチョ介護士」の1人。
グループホームで働きながら、トレーニングに励んでいます。
元々、デイサービスの事業所で働いていた鈴木さん。
その後病院の介護士になりましたが、同じように肉体を作り上げている人は自分のほかに見当たらず、「異色の存在だった」といいます。
「身体介護もあり、やっぱり体力を使うという理由もあるので、理にかなっているかというのが一番」
もともとは健康維持のために体を鍛え始めた鈴木さん。
すっかり筋トレにハマり、コンテストにも出場しました。
■「正直、戸惑った。でも…」こころが男性どうしのふうふが、授かった命 【忘れないよ、ありがとう①】