2024.12.08
暮らす元海上自衛隊のイラストレーター・ヤマモトクミコさんが、東日本大震災の支援を通じて学んだことをマンガでお伝えする連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”」。
「HBC演劇エンタメ研究会(エンケン)」のメンバーが、マンガに声をあててボイスコミックを制作しました。
今回は総集編です。
エンケンメンバーは、代々木アニメーション学院札幌校で声の演技について学び、収録に臨みました。
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どの話のヤマモト役の方もすばらしくて、回を追うごとに慣れてきたのが分かりました!
近藤アナウンサーの親甲板も良かったです!(みんなを見守るおとっつぁんのようでした!)
個人的に、アナウンサーの方にやっていただいてとても聞き応えがある表現になったと感じたのが、「一日前プロジェクト」の回(第15,16話)です。
マンガでは、なるべくたくさん紹介するために挿絵風に紹介しましたが、この回は肉声が乗るからこその臨場感があります。
HBCエンタメ研究会の皆様方、工夫してくださって本当に良いものをありがとうございます。
音声を当てたマンガは、読むだけでは感じることができない別の『読後感』があります。
ちなみに1.2倍速で聞いても違和感が無く、通勤や通学の合間や家事の合間にラジオ的に聞くこともできました。
世の中の方に、何かに少しでも気づくきっかけになりますように。
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マンガで読む:連載「元自衛隊員が描く“こころの防災”」
ボイスコミック全話:ボイスコミックこころの防災
漫画:ヤマモトクミコ
北海道・札幌市在住のイラストレーター。2010年に、海上自衛隊入隊。入隊1年目で東日本大震災の支援に従事。約10年間、自衛隊員として全国各地を飛び回る日々を過ごし、結婚・出産を経て、退職。独学でイラストレーターに。2児の母。
Instagram: @studio.kimi_cony
X: @kumiko_illust
編集:Sitakke編集部 ナベ子