妊娠中・子育て中の防災

ヤマモトさんが海上自衛隊で災害派遣を経験したのは結婚前でした。
当時は「妊娠・出産・育児」も未知の世界だったものの、2児の母になった今、改めて 「妊娠中・子育て中こそ、防災の備えが重要」 と感じているといいます。

「妊娠中や、小さな子どもがいる時期は、普段の生活だけでも大変で、防災グッズを用意をするのも一苦労だと思います。なので特に重要なことだけ伝えたいです」と、ポイントを3つにしぼって紹介してくれました。

①母子手帳は必ず持ち歩く

妊娠中はもちろん、小さな子どもがいる家庭でも、母子手帳を持ち歩くべきだといいます。

大きな災害が起きると、災害派遣の医療チーム(DMAT)が支援に駆けつけることがあります。ただ必ずしも、歯科医や助産師が来てくれるとは限りません。「母子手帳」には予防接種歴や成長の記録が書かれています。
必要な支援を受けるためにも、「母子手帳」を持っておくべきだといいます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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