2024.09.21
出かけるアルコール全般と地元・北海道をこよなく愛するライター・オサナイミカが、今こそ知ってもらいたい、北海道の食とアルコール+ロケーションの素晴らしさを綴ります!
今回は、今年で8回目の開催となった【La Fête des Vignerons à YOICHI 2024~余市ラフェト】の取材レポートをご紹介します。
2015年から余市登地区で年に一度開催され、今年で8回目となった【La Fête des Vignerons à YOICHI ~ラ・フェトデ・ヴィニュロン・ア・余市】通称、余市ラフェト。
年々規模が拡大し、今回も過去最大の1500枚のチケットも完売。(ちなみに昨年は1200枚)
ふるさと納税やツアーなどを利用して、この日のために道外からもワイン愛好家が集まります。
まずはイベントの趣旨のおさらいを・・・
ヴィニュロンとは、ワインぶどう生産農家、ラ・フェトはフランス語でお祝いを意味しており、日本語にすると、“農園開放祭”となります。
この日に限り、普段は関係者以外入ることのできないぶどう畑の中で、そこで栽培されているぶどうで造られたワインを味わう事の出来るイベントです。
もともと果樹栽培が盛んだった余市町。2011年にはワイン特区となり、2024年9月現在、ワイナリーの数は19軒、ワイン用ぶどうを育てている畑の数は、約70軒(ワイナリー含む)と、盛り上がりを見せています。
今年もオサナイは、9:30前には余市駅前に到着し、シャトルバスに乗り込んで総合受付が設置されているニトリ観光果樹園向かいの敷地内へ。
受付会場でバッジを受け取り、ワイングラス、グラスホルダー、MAPを受け取ります。
MAPは事前に公式サイトでもチェックできますので、時間内でいかに無駄なく・たくさん回れるかは既に計画済み!
昨年に続きお天気に恵まれ、額に汗をかきつつ、目指すポイントまで歩きます。ぶどう畑ですので勾配もあるため、運動不足の方は前半から飛ばし過ぎないことが最後まで楽しむ秘訣です。
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