胆振東部地震から6年。白老町の消防士が考えた防災リュックが注目されています。
「リュック」の中身は子どもとママを思いやる「パパのやさしさ」が詰まっています。
胆振の白老町に住む長谷川さん一家です。
5歳の凌工(りく)ちゃんと3歳の夕莉(ゆうり)ちゃんのために、両親が日ごろから用意しているものがあります。
それがリュック。
中には、着替えや紙おむつ、水と子ども用の食べ物が入っています。
災害が起きて避難するときに持ち出す、子どものための防災リュックです。
妻の長谷川沙也加さん(34)は「私たちは夫婦ともに仕事をしていて、子どもを両親に預けるなどしているが、そのときに災害が起きたら、このリュックを持って逃げてもらいたい」と話します。
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