2024.09.07
ゆるむ数多くの「絶景」を持つ北海道。
観光情報にはなかなか載っていない、「日常の絶景」も多くあります。
今回は、HBC帯広放送局のカメラマン・大内孝哉さんが撮影した、「空」を活かした写真たちをご覧ください。
外での取材撮影で、いつも気にしていることはやはり天気です。
晴れなのか雨なのか、曇りなのか、雪なのか。暑いのか寒いのか。
どんな映像を撮りたいかによりますが、天気はとても大事な要素になってきます。
僕はテレビカメラマンとして日々仕事をしていて、そのかたわら、写真を趣味で始めました。
撮影するときの気持ちは、ムービーも写真も両方わかりますが、どちらも天気って重要です。空の色って重要です。
今回は、「空の色」と「夕陽」を活かして撮った写真をご紹介したいと思います。
・撮影日:2023年10月
・場所:十勝平野
・シャッター速度 1/100秒
・絞り f/16
・ISO 200
・カメラ:SONY a7Ⅳ
・Edit. Adobe Photoshop Lightroom
この写真を撮りに出かけた日は、濃いくもり空でした。
でも夕陽の十勝平野を撮りたくて、ダメ元で車を走らせました。
こういうダメ元の気持ちで向かったときのほうが、いい景色に出会えたりするんですよね。
わずかな雲の隙間から夕陽が差し込み、神々しい空と出会えました。
僕自身、くもっているときって、なかなか撮影の気持ちが乗らないことが多いです。
ですが、このように夕陽が沈む西側の空にわずかなチャンスがあれば、くもっていても撮影に出かけてみましょう!
絶景と出会えることもあるかもしれませんね。
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