2024.09.01
暮らす雄大な自然が魅力の、北海道の『大雪山国立公園』。
多くの人に親しまれる一方で、クマとの事故の危険を高める事態が起きています。
連載「クマさん、ここまでよ」
“北海道の屋根”と呼ばれ、国内最大級の面積を誇る『大雪山国立公園』。
毎年10万人近くの人が訪れる人気の山です。
ある登山者が見せてくれたのは、白雲岳に現れたクマの写真です。
大雪山系には多くのクマが生息していますが、人を見ても逃げない“人慣れ”したクマが問題となっています。
白雲岳の分岐点。避難小屋に行くか、白雲岳の山頂に向かうかという地点です。
そこには、ザックが放置されていました。