登山レポ

支笏湖ブルーを楽しめると大人気のドライブルート、秀逸な道「国道453号線」を車で走ると、このような山容が目に入ります。

助手席から撮影

この写真の右側、三角形の山が「風不死岳」、左側のこぶのようなものがある山が「樽前山」です。
樽前山は「THE・コスパはなまる山」として以前紹介しましたが、今回はお隣の風不死岳も合わせて登ってきました。「ふっぷしだけ」と読みます。

実は風不死岳は一度、登山をはじめたてのときに大学の先輩に連れていかれ、泣きべそをかきながら登った記憶があります。今回もやっぱりきつかった…。

個人的にはこの山に登れたら、脱初心者だと思います。
岩とロープが盛りだくさんの登山ルートをご紹介!

午前9時30分 登山開始!

国道453号線沿いに駐車場があり、近くに北尾根登山口があります。

風不死岳は、樽前山から縦走してくるルートが人気なのですが、今年は樽前山の登山ルートが一部通行止めになっていたため、こちらの登山口を選びました。

深い樹林帯が続きます…!

木々に囲まれた登山道で、日影が多く涼しいです。

午前10時半 ここからが大変

5合目あたりから急登になります。

写真だと伝わりにくいかしら?ロープにしがみつき、つま先を引っ掛けてなんとか登ります。
ふくらはぎはパンパン。虫はブンブン。顔はげっそり。

手を使う箇所も多いので、軍手は必須アイテムです!

午前11時 見晴台に到着

木々の隙間から、支笏湖が見えます!
さすが日本有数の水質…上から見ても美しい。ああもう下山して「チップ」を食べて帰りたい…。(笑) (チップは、支笏湖の名物のヒメマスのことです)

しかし私は、チップにも負けないようなごはんを仕込んできました。

その名も「おこメンチサンド」!

詳しい作り方は、前回の記事をご覧ください。
禁断のサンド!?人気マンガ『山と食欲と私』のレシピを再現したら「体が求める」おいしさだった!

食べたら元気が出たので、再び登りますよ~!

午前11時20分

それにしても…

こんな岩、誰がどうやったらうまく登れるんでしょうか?
ゆうに2メートルを超える岩々を超えてなければ、山頂にたどり着けません…。
下山を考えてげっそりする、7合目以降の登山道です。

午後0時30分 山頂!

赤い文字の標識と、漢字でなんだか、まがまがしく見えますが(笑)
山頂に到達しました。

目の前に広がる支笏湖の大パノラマと、外輪山がとても綺麗です!
向かいにある山が恵庭岳ですね。
これから向かう樽前山とともに、支笏三山と言われています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X