2024.04.24

深める

部下に注意をしたり、人に怒ったりするのが苦手……どうしたらいい?【お悩み#60】

今回ご紹介した3つの手法だって、もしそのままでは活かしづらかったとしても、その模索の足がかりになってくれればそれでいい。

大切なのは「表現することを諦めない」という姿勢。もがいてあがいて、時にふがいなくても、自分の気持ちをかたちにしようとチャレンジし続けていれば、いつかよーぐるとさんなりの実りを手にすることができるはず。

怒り、悲しみ、喜び……。強くて大きな感情たちとは、そもそも付き合っていくという段階ですら、まず大変ではあるのだけれど。
よーぐるとさん、ぜひその気持ちの伝え方、あなたなりに探し続けてみてください。
あたしも、同じような立場にいる人間として、引き続きこころの探究、あたしなりに続けてみるわね。お互いこれからも、それぞれのペースで歩み続けてみましょ。ファイトよ!

ま・と・め♡

というわけで、今回は怒りの伝え方/感情表現の方法について、あたしなりにあれやこれや、普段から考えていることを書かせてもらいました。

誰かにはっきり何かを伝えるってそれだけで骨が折れることだけれど、その「伝えなきゃ、これなんともならん……!」という情動というか、憤怒に近しいマイナスのエネルギーを抱え込むことって、時に大きなストレスにもつながるよね。大変よねぇ(本日3度目)。

マイナスのエネルギーが溜まりすぎると、もはや邪気に近しい何かに変わる時もあるなと、個人的に感じる昨今。
気を晴らすためのアクションを定期的に起こすって大事だなぁと、そう思っています。
(冒頭に書いた「お花を飾る」って、やってみて思うけど、その点本当いい習慣だわ。みんなにオススメしたいぐらい)

読者の方々もいいタイミングでガス抜きして、素敵な新年度を送ってくださいね。
ではでは皆さん、Sitakkeね〜!

***
文:満島てる子
イラスト制作:VES
編集:Sitakke編集部 ナベ子
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満島てる子:オープンリーゲイの女装子。北海道大学文学研究科修了後、「7丁目のパウダールーム」の店長に。LGBTパレードを主催する「 さっぽろレインボープライド」の実行委員を兼任。 2021年7月よりWEBマガジン「Sitakke」にて読者参加型のお悩み相談コラム【てる子のお悩み相談ルーム】を連載中。お悩みは随時募集しています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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