2024.04.09

出かける

誰もが“おせっかい”をしたくなる喫茶店って?「札幌の下町」にたたずむ、喫茶「こともし」の魅力とは

メニューはこんな感じです。

ドリンクは一律350円(取材時)です。
※2024年4月1日から価格を一杯500円に改定

目につくのは、

「おせっかいコーヒー」
「おせっかいカフェオレ」

とは一体・・・?

「喫茶こともし」店主の平野順風(ひらの・じゅんぺい)さん

「大人(大学生以上)が頼んだコーヒーやカフェオレの売り上げの20%が“おせっかい貯金”になって、子どもたち(高校生以下)に還元される仕組みになっているんです」

そう話すのは、店主の平野順風(ひらの・じゅんぺい)さん。

「あなたの珈琲一杯で子どもたちにおせっかいを」。

このお店では、大人が「おせっかいコーヒー」「おせっかいカフェオレ」を頼むことで、子どもたちは、カウンターに置いてあるお菓子やドリンクを、“シェアドリンク”や“シェアおやつ”として、無料で楽しむことができる仕組みになっているんだそうです。

子どもたちにとっては、お財布を持たずに来ても、カフェで自習ができる・飲み物が飲める・お菓子が食べられる。なんて斬新な取り組みなんでしょう。

「私が子どもの頃に近くにこんな場所があったらよかったのに…!」

そう思った大人の方もいるかもしれませんが、このカフェは、2023年の5月にオープンしたとのだとか。なぜ、このような“おせっかい”な取り組みを始めたんでしょう?

「この喫茶店をオープンしたきっかけですか?紆余曲折あったから、話長くなるけど、大丈夫?」と笑う平野さんに、オープンまでの経緯をお話をいただきました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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