2024.04.06

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レモンが子どもたちを救う!タイの無国籍の子どもたちを支援する高校生のアイデア「一過性じゃないものを」【北海道・函館市】

持続可能な未来のために、高校生が社会問題の解決に向けたアイデアを発表する「SDGsQUESTみらい甲子園」。

今回紹介するのは、レモンの木でタイの子どもたちを貧困から救おうと動き出した、函館ラ・サール高校の取り組みです。

函館市の高校生がタイの学校と英語でやり取りしています。

高校生たちが作った今回のアイデアは、2023年に行ったボランティア活動がきっかけでした。

新千歳空港からタイへと向かう13人の高校生。
 
高校生たちは函館ラ・サール、函館の遺愛女子、旭川藤星の混合チームで、7月25日から8月4日までの11日間、タイでボランティア活動をしました。

場所はタイのサンクラブリー。

ミャンマーと国境を接するマチです。

高校生たちは、貧困のため親が育児放棄するなど、国籍のない子どもたちが通う学校を訪問。

支援物資を届け、交流をしました。

接するほど感じたのは「無国籍何て忘れてしまうほど、自分たちと同じ、『普通』の子どもなのに」という思い。

みらい甲子園に応募した函館ラ・サール高校の岩本勝太郎さんと横井謙一さんは、このボランティア活動の中からあるアイデアを練りました。

それは「レモンの木」です。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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