2024.03.29

暮らす

Vターンで安平移住。北海道の魅力を発信するインフルエンサーROYさんとは。

——初海外が、自転車の旅。ずいぶん思い切りましたね!

それで旅の魅力に目覚め、帰国後、東京の旅行系ベンチャーでインターンを2年間、そのまま就職して社員を1年。その後、フリーランスとして独立して自転車で世界一周の旅を目指していました。ところが新型コロナウイルス感染症の蔓延で計画は頓挫。コロナ禍で大打撃を受けた旅行業界や生まれ故郷の北海道に貢献したいと思っていたときに、安平町が開催している「Fanfare〜あびら起業家カレッジ〜」に参加したんです。安平町が町をあげて移住の促進に取り組んでいることや、熱量みたいなものに魅力を感じて、移住を決断しました。それと時をほぼ同じくして、インスタで旅と北海道を発信し始めたんです。

——あっという間にすごいフォロワー数になったそうですが、驚いたんじゃないですか?

いえいえ。始める前に競合調査をしていたので、ある程度フォロワー数は伸びるだろうと予測していました。開設1年でフォロワー1万くらいの見込みでしたが、それよりは少し速いペースでしたね。

挑戦し続けるROYさんの“これから”

——安平町のゲストハウスは、古民家をD.I.Yで再生したと聞きました!大変だったんじゃないですか??

はい。築43年くらいの一軒家を購入し、構想から1年くらいで全面リノベしました。もちろん、僕1人では無理ですよ。たくさんの仲間が全国各地から駆けつけてくれて、デザインや施工も手伝ってくれました。作業期間は4〜5カ月でしたが、完成した時はすごく達成感がありました。

——あのお洒落な空間が手作りなんてすごいです!

本当に、周りの皆さんのおかげなんですよ。行動力のある人たちが多くって、僕もいつも、たくさんの刺激をもらって、学ばせて頂いています。人とのつながりって大事だなと思いますね。ワーキングホリデーを知ったのも、飲み屋でたまたま隣に座ったおじさんとの会話がきっかけでした(笑)

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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