2024.03.18
深めるこれからもパワーアップを続けるために、どんどん新しい挑戦を続けたいという真吏奈さん。
憧れを詰め込んだオリジナルキャラクター、バーチャルアーティストMOMOKOもそのひとつです。
「真吏奈という名前は祖父がつけてくれたもので、MOMOKOは母がつけたかった名前なんです。MOMOKOは「もしも」を詰め込んだ存在として生まれました。子どものころ、ダンスや歌が好きで習っていて。続けていたらどうだったろうと。」
このキャラクターを活かし、2023年から2024年にかけて、カフェ『POP/iN(ポップイン)』で食×アートの企画を実施。フードコーディネーターの友人と作り上げました。
「コラボする面白さを実感したので、これからもいろいろ挑戦してみたいと思っています。絵を動かすことに前々から興味を持っていたので、動画を作ったりもしたいですね。MOMOKOはアーティストなので、歌を作ったりもしてみたい。どんどん世界を広げたいです。」
自身の経験が根底にある作品の数々、内面をさらけ出すようなMOMOKO。
ー 自分をさらけ出すのは怖くないんですか?
「怖いですよ! だから20代のころはカッコつけていた時期もありました。イラストレーターとしてがむしゃらに仕事して。あのころの自分には必要なことだったと思いますが」真吏奈さんは、はにかみながら話します。
ある時、画廊の方に「アーティストは内面をさらけ出してこそ」と言葉をかけられて、それもそうか、とふっきれたのだとか。「それから自分を取り繕うのはやめて、絵も加筆したくなったらするし、包み隠さずHPに公開しています」
真吏奈さんいわく「年齢を重ねることはパワーアップ」
「20代でも、30代の自分が輝くには?と考えてきたし、30代の今も、40代の自分がもっと輝くには?と考えています。きっとずっとこうなんだと思います(笑)それが楽しいんです」
結婚するもしないも、仕事に打ち込むのも、子どもを産むか産まないかも、何を大切にするかは人それぞれで、幸せの形は一つじゃない。
「仕事に私生活に子育てなど、時間に追われる日々を過ごしている人も多いと思います。でも、だからこそ、小さなことでも何か好きなことを見つけて欲しいと願っています。それがきっと人生の支えになるはずです」
最近は日本で絵を描き発信することの意味も考えるようになったという真吏奈さん。
江差町のような、母の実家の古寺のような、日本の美しい風景、和のテイストを感じてもらえるようなアート、同時に日本の女性のこと、現状を日本中、世界中の人に知ってもらえたらと胸に秘めています。
「見た人がパワーを得られるような、自分も何か動いてみようと思えるような活動ができたらと思っています」
そう話してくれた真吏奈さん。とても物腰柔らかだけれど、眼差しは時折『ヴィーナス・アイ』のように輝いて見えました。
筆者も30代女性。迷うことも多い日々、真吏奈さんの思いの詰まったアートをお守りに、自分なりに前に進んでいきたいと勇気をもらえた時間でした。
そんな真吏奈さんはこの3月、4年ぶりに、東京で個展を開催します。
多数の新作を含む作品に囲まれ、世界観に浸れる貴重な機会です。
『VENUS EYE』 MARINA SOLO EXHIBITION
●期間
2024年3月19日(火) 〜 3月24日(日)
※23日(土)・24日(日)は、真吏奈さんが在廊予定
●時間
・(火)〜(土)は12:00-20:00
・(日)は12:00-17:00
●場所
L'illustre Galerie LE MONDE(ギャラリー ルモンド)
東京都渋谷区神宮前6丁目32−5−201
Instagram / X @galerie_lemonde
HP https://www.galerielemonde.com
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< 詳細は真吏奈さんのSNSでご確認ください >
instagram @marina_art_atelier
X @marinabe
HP https://www.abemarina.com/
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文:木むら
撮影・編集:ナベ子(Sitakke編集部)
※2024年2月の取材情報に基づきます。