2024.03.12
出かけるまず出てきたのは、お母さんのレンボー。
地面を歩くのが上手だったレンボーが、上空をつたい大きな動きを見せます。
まさに「森の人」、オランウータン。
工事に携わった関係者、飼育員、獣医師、たくさんのスタッフが、8メートルの上空を見上げ、木をかきわけるようにその姿を追います。
円山動物園が、動物たちと向き合ってきた70年以上の歴史。
この新施設には、その答えがつまっています。
李さんは「一番重要なのは、動物とともに成熟していく施設であるということ」だと話します。
「人間が作った時点が100じゃなくて0。動植物に教わりながら手入れをして、建物自体は50年ほどで朽ちていくけど、その中身は50年後が一番よくしていくように私たちは取り組んでいく」
熱帯のボルネオの森が育ち、「森の人」が暮らす場所。
北海道の地で、まるごと体感できる日まであと少しです。
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年3月1日)の情報に基づきます。
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