10代「コンビニで買って飲みました」
いまや白湯のペットボトルがコンビニのホット飲料コーナーに並ぶ時代になっているんです!
おととし11月、アサヒ飲料から白湯のペットボトルが販売されました。
ラベルがザラザラしていて和紙のようになっています。
実はコレ、従来のラベルよりも冷めにくくなっているそうなんです。
売れ行きが好調で、当初の販売計画の約3倍に!
人気を受けて、去年9月から通年販売になりました。
そして、若い世代に白湯を飲む人が増えているということで、このようなデータも。
「白湯を飲みますか」という、アンケートデータがあります。
注目は、20代!男性50%、女性も43%。
約半数の人が白湯を飲んでいるという結果になりました。
若い世代の白湯を飲む、大きな理由が健康や美容のため。
そこで白湯は、本当に体に良いのか?
札幌医科大学 教授 當瀬 規嗣さんによりますと…
白湯は、人にはまったく害がなく“水分補給の観点”でも いいと考えられます。
白湯の定義はないのですが、飲む時の温度は、50℃~60℃を目安にするのがポイント!
“期待できる効果”には、胃腸の働きの促進や血液の促進、リラックス効果などが、あげられるということです。
札幌の栄養士で料理研究家、熊谷しのぶさんによりますと…
白湯を水道水で作る場合、10分~15分沸騰させます。
沸騰させることがポイントで不純物を取り除くことが大事!
人肌より気持ち温かいぐらいの温度、50℃~60℃まで、冷ましてから飲みます。
ミネラルウォーターやウォーターサーバーは、沸騰させなくてもいいそうです。
電子レンジに入れて、500Wで、2分温めるだけでOK!
おすすめの時間帯は…
起床時:一日のなかでもっとも体温が低いので、白湯を飲むことで温まる
食前:体が温まり消化がよくなる
1回につき200mL程度をゆっくり飲むのがいいそうです。
若い世代に飲む人が増えている白湯、注目してみてはいかがでしょうか。
※掲載の内容は番組放送時(2024年3月11日)の情報に基づきます。