今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年3月4日〜3月8日ピックアップ分)
これは、かなりの美人さん(or 超イケメンくん)のシマエナガですねー。このサイトを担当してそこそこ長いのですが、その中でも〝ベスト10〟には確実に入る、美形シマエナガちゃんです!〝口角〟がキュッと上がっていて、満点の笑顔!ふくらんだカラダ、首のかしげ方、黒目がちな瞳、尻尾の置き場所など、何をとっても完璧なモデルさんぶり。
芸能人で言えば…、ん〜ん、屈託のない笑顔がよく似合う、渋谷凪咲さんタイプでしょうか?(*個人の感想です)でもホント、シマエナガの顔って、●▲●の組み合わせだけなのに、なぜ、どのシマエナガも、こんなに表情が変わるんでしょう?
何度も言ってますが、それが〝シマエナガ沼〟の入り口なんでしょうね…、たくさんの人がハマっちゃって、ぬけられなくなっちゃってます。
写真のキャプションには「木の穴を見ていたら…まさかの3匹同時に出てきてくれたので驚きました!」とありました、なんと強運の持ち主なのでしょう!
来週くらいには、北海道のあちこちで、モモンガの繁殖行動がはじまりそうな予感です。
普段は、夜に活動するエゾモモンガですが、繁殖行動がはじまると、時として太陽が出ている日中の時間帯でも、メスのモモンガをめぐって争奪戦を繰り広げます。
複数のオスが、追いかけあって木から木へ飛び交ったり、激しくかみつきあうなどして、最後まで残ったオスがプロポーズの権利を獲得するというもの。
争いに勝利したオスは、メスと交尾。
一方、負けたオスは、毛が生えていない手や足をかまれ、血を流しながら、くやしさをかみしめる(?)かのように、自分の巣穴の前で、いつまでもうずくまっていることもあります。木から木へ、モモンガたちがビュンビュン飛んだり、激しい追っかけあいが続くことから、モモンガウォッチャーたちは、年に1度のシャッターチャンスとばかりに〝モモンガ祭り〟なんて呼ぶのですが、子孫を残すために必死のモモンガたちからしたら〝祭りなんかじゃないよ!〟と叱られそうです。