2024.03.10
深める一歩足を踏み入れると驚きの光景が広がっていました。
ここは居間でしょうか…。
部屋には何匹ものネコが。
階段にもネコ、2階のいたるところにもネコ。
多頭飼育崩壊の現場です。
2月20日、北海道函館市の閑静な住宅街に、車が集まってきました。
現れたのは動物愛護団体、NPO法人「ニャン友ねっとワーク北海道」のメンバーです。
これから始まるのはネコの捕獲作業。
この家の中には、数えられただけでもネコが40匹いるといいます。
1階はすでに家具の撤去が終わっていましたが、乾燥したフンが床にこびりついたままです。
捕獲作業前の家の中は、どの場所にもネコがいる状況でした。
居間や和室にもフンの山ができていました。
近づいても逃げ出すことのないネコ。
2階に集められ、扉を閉めると、臭いがとても強くなります。
家の中にはケージがありました。
買って、組み立て、世話をしようとしていた様子がわかります。
ニャン友ねっとわーく北海道の遠藤ゆかり副代表が「ちゃんと飼っていたんだ…ただこうなっちゃうんですね」とつぶやきます。
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