2024.02.22

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数センチ単位の除雪の“神業”をもつのは「農家さん」就航率99%支える「ワックスウィングス」【北海道・旭川空港】

好天が続く日、旭川空港では、隊員たちは除雪車の点検をしていました。

こんな楽しみも!午後5時、みんなで遅いランチタイムです。

実は天気のいい日にしか、ランチをとることはできないのだそう。

1月15日。どんどん雪が降り積もる旭川空港。

ワックスウイングスの出番です。

視界もよくありません。

前方には飛行機の姿も確認できます。

細心の注意を払いながら 素早く除雪しなければいけません。

仕上げのスノースイーパ隊が出動!

与えられた時間は15分です。

これが遅れると飛行機の離発着の時間に影響が出てしまいます。
時速およそ60キロ!仲間と呼吸を合わせて、5台並走しながら雪を飛ばします。

そしてリミットの15分。

「ランウエイクリアしました」

雪質や雪の量によっても、出動する機械が変わる除雪。

「ワックスウイングス」の藤川晴貴さんは「簡単に欠航と言っても多くの人たちのスケジュールに影響が出る。自分たちのできる限りの仕事をして、安全に飛行機が着陸・離陸できるように考えて仕事をしている」と話してくれました。

見えてきたブラックトップ。この黒がワックスウイングスの誇りです。

まだまだ続く雪のシーズン、旭川の空の安全のために、ワックスウイングスは今日も仕事に励んでいます。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年2月8日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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