2024.02.14
食べる半世紀ぶりに、あの野菜が追加されることになりました。
それはブロッコリー!
年々需要が高まっていて、さらに注目が高まっています。
専門家は「栄養的にみてもすばらしい野菜」と太鼓判!
さらに、特産品を使った意外なグルメで町おこしも!?
人気が高まりつつある“ブロッコリー”、その魅力を取材しました。
農林水産省は、2026年度から、ブロッコリーを食卓に身近な野菜として「指定野菜」に追加する方針を発表しました。
そもそも「指定野菜」とは、特に消費量が多く、国民生活に重要な野菜として“国が指定している野菜”です。
そんな「野菜のオールスター」とも言える「指定野菜」には、現在、キャベツやトマト、タマネギなど14品目が指定されていて、ブロッコリーは、1974年のジャガイモ以来、およそ半世紀ぶりの追加となるのです。
「指定野菜」に追加されることで、「栄養価の高い野菜」として消費者にも認知してもらえると、ブロッコリーを栽培する農家は期待を高めています。
全国の出荷量も年々増加傾向で、2012年は12万2500トン、2022年は15万7100トンと、この10年間で約3割増えています。
「指定野菜」となることで、価格が下落した際、生産者に支払われる補助金が手厚くなり、安定的な供給につながることが期待されます。
宮川農園の宮川豊さんによると、「去年の悪天候で不作を経験した農家は、夏場に作付けを減らす人がかなりいた」のだそう。
そういった農家の、栽培意欲になることも大いに期待されているのです。
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