2024.02.13
深める1月24日には雪が積もった石川県。
現地では、沼田町のものを含め18台のトイレトレーラーが稼働しています。
中には寒さで思わぬ故障が起きたものもあったといい、同じ積雪地帯に暮らす職員として、冬の災害の恐ろしさを身を持って感じました。
沼田町の亀谷さんは「トイレトレーラーは全然足りないと思う」と話します。
もし北海道で災害があって、トイレトレーラーが必要になった場合…。
海を渡ってフェリーで来るとしても距離の問題もあるため、道内でもネットワークや導入自治体が増えて広がっていく必要性を感じたのだといいます。
800キロ離れた北海道からやって来たトイレが、復旧に向けて進む住民たちを支えています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年2月2日)の情報に基づきます。
■いまこそ、防災グッズの見直しを!|東日本大震災から学ぶ、元自衛隊員が描く“こころの防災”#10