2024.02.03

深める

直木賞受賞は牛のピアスとTシャツで…クマと戦う猟師描いた「羊飼い」女性 広大な北海道で「本に没頭」した少女時代

町の図書館でも河﨑さんの作品は大人気!

人口よりも牛が多い町として知られている別海町の環境が、河﨑さんと本との接点を太くしたようです。

「別海町は広々していて過ごしやすいところですが、その向こう側に行くのが子どもとしては大変。そういう意味では本の世界に没頭できるのは楽しかったです」

現在は、十勝地方で暮らしている河﨑さん。

おすすめのお店は十勝の“ソウルフード”『インデアンカレー』なんだとか。

鍋を持っていくとカレーのルーだけを買うこともできるお店ですが…

「鍋を洗うのが面倒くさいのでのお店で食べる」派なんだそうです。

そして、今後の作品については。

「北海道はこれからも描き続けると思いますし、北海道以外も並行して書き続けると思います。読者の方に何か具体的なものをお伝えしたいというよりは、読んでくださった方に物語の世界の中に入り込んでいただければと思うので、それができたならうれしいです」

さわやかな笑顔で、読者へのメッセージを語ってくれました。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年1月23日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • twitter
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • twitter