2024.02.03

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直木賞受賞は牛のピアスとTシャツで…クマと戦う猟師描いた「羊飼い」女性 広大な北海道で「本に没頭」した少女時代

そしてHBCのスタジオでは、授賞式で着ていた“牛柄のTシャツ”が話題に。

これについて河﨑さんは「Tシャツは作家の先輩の桜木紫乃さんが受賞された時に特徴的なTシャツを着ていたので、それにあやかって着ました」とのこと!

実は、アクセサリーのピアスも牛の耳標をモチーフにしていたんです。

ちなみにこのピアスは十勝の道の駅で、Tシャツはネット通販で購入したといいます。

「場を和ませるつもりで着たので、誰か突っ込んでくれないかなと思いながら、まじめに記者会見で受け答えしていました。割と誰も最後まで突っ込んでくれなくて…」

そんな河﨑さんの幼少期はどんな子だったのか、幼なじみに話を聞いてみました。

小学校の同級生・伊沢春奈さんは
「勉強ができて小説をよく読んでいる子だったように思います。(河﨑さんが)そのとき流行った女の子向けの小説を読んでいて、私も何回か借りて読ませていただいてました」

河﨑さんは、「文学作品を真面目に読むタイプではなく、氷室冴子さんとか、宗田理さんとかの本をよく読んでいました。本を読んでいる間の、物語の世界に没頭している時間が好きでした」と振り返っていました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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