2024.01.20
暮らす明治末期の北海道を舞台に、一癖も二癖もある魅力的なキャラクター達が、莫大なアイヌの埋蔵金を巡り、繰り広げる壮大なストーリー。北海道出身の漫画家・野田サトル先生による大人気コミックが原作の、実写映画『ゴールデンカムイ』が 2024 年 1 月 19 日(金)から公開中です。
HBC 北海道放送が運営する「Sitakke」では、これまでも作品の魅力を、 『ゴールデンカムイ沼』特集でお伝えしてきましたが、なんと今回、映画『ゴールデンカムイ』の主要人物を演じるお二人にインタビューを実施ッ!
昨年12 月 20 日(水)に行われた完成報告会で、主人公・杉元佐一役の山﨑賢人さんと、アシㇼパ役の山田杏奈さんにお話をお聞きしました。
―完成した作品を観た率直な感想を教えてください!
【山﨑さん】いや、ほんとにシンプルにすごく面白かったですね。なんか自分が出演していることも忘れるくらい。面白かった。そして、ヒグマもすごいです!
【山田さん】 現場ではその(ヒグマの CG が)どんなふうに完成するのかわからなかったですから。完成したのをみてびっくりしました。
【山田さん】 “ほんとに面白かったのでぜひ”って自信を持って言えるような作品に仕上げて頂きました。北海道でしっかりと撮れたっていうのも、すごく有り難かったなと思いました。寒さとか、空気がそのまま映像に映っている感じがして、それもすごくよかったなって思います。
【山﨑さん】 アクションに関していうと、映画冒頭の「二〇三高地」のシーンでは、杉元が“不死身の杉元”になるまでの大事な戦いが丁寧に描かれています。何人とも戦って倒して、最後に生き残った男…というのをワンカットの長回しで撮影したことで、説得力がある表現に仕上がったと思いますね。
あとはヒグマとのアクションも…杉元は大変でしたね。
(ヒグマは CG なので)、現場では、ヒグマの特殊造形があって、戦うシーンを撮影しました。とにかくデカいんですよ。「ヒグマが立ったらこのくらい」と言われたときに、「え!そんなに(大きいの)!?」と驚きました。動きも速いですし...。ヒグマとの戦闘シーンでは、体温も想像しながら、しがみついたりもしてましたね(笑)
【山田さん】私もそのシーンで大変だったのが、ジグザグの方向に動くヒグマを弓矢で狙うというくだり。ヒグマの動きを目で追うアクションをしないといけなくて…想像でがんばりました。
【山﨑さん】でも、完成した映画を観たらすごかったよね!
【山田さん】すごかった…!
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