2024.01.22
暮らす先日、すでに閉校した北海道千歳市の小中学校で、2000年に封じたタイムカプセルの開封式が行われました。
立ち会った当時の子どもたちは、20年後の自分にどんなメッセージを残していたのでしょうか。
正月明けの1月4日。
千歳市の旧長都小中学校(今の埋蔵文化財センター)に集まったのは、2000年に在籍していた、かつての児童や生徒たちです。
旧長都小中学校は、2005年に閉校しましたが、その5年前の2000年に、開校100周年を記念してタイムカプセルを作りました。
1000年に一度の、ミレニアム・イヤー。
北海道内では、有珠山が22年ぶりに噴火。
当時の雪印乳業の食中毒事件で、学校給食から一時、牛乳が消えました。
若者たちは「パラパラ」を踊り明かしていました。
かつての学び舎の形を模したタイムカプセル。
本来なら20年後の3年前に開封するはずでしたが、コロナのため延期に。
そして、この日待ちに待った「その時」が来ましたが…。