実はこの通路、東車両基地まで1.3キロも続いています。
そのため、職員が移動するための自転車が用意されているんです。
さらに進むと、線路が見え、真横を歩く職員の姿も。
車両基地は地上と地下の2段構造になっているのだといいます。
その先には…外の景色が。何やら橋が見えています。
ここは地下鉄東西線の中では唯一外の見える区間です。
だけど、回送列車専用。
乗客はここをみることはできません。
そして線路が入り組んだ場所に、線路が枝分かれした場所がありました。
さて、歩くこと15分…
車両基地につながる扉に行き着きました。
こうしてまた一つ地下鉄の謎が解明されました。
しかし調査員には一つ疑問が…
「放送したら秘密じゃなくなりますね?」
そんな問いに札幌市交通局の髙橋さんは、「そうですね。誰にも言わないでください」なんて、答えてくれました。
そして、地下鉄ニュースです。
2017年から高架工事のために休館していた札幌市交通資料館ですが、今年5月1日、南区真駒内東町に、リニューアルオープンする予定です。
地下鉄の運転体験をはじめ、昔の切符や様々な部品機器など、希少価値の高い交通資料が展示されるということです。
文:HBC報道部「もんすけ調査隊」
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年1月12日)の情報に基づきます。
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