2024.01.23

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「秘密のホーム」って何?地下鉄の謎…特別に内部を公開!異様に狭い通路のワケ

「秘密のホーム」に特別潜入!そこは…

早速ある扉をあけて案内してもらったコチラが、東西線「ひばりが丘」駅にある秘密のホーム。

これが「秘密のホーム」

なんとも無機質で殺風景なホームです。

異常なほど狭いホームに、安全柵、黄色の回転灯まで付いています。

さらにホームには乗務員も姿を現しました。

間もなくすると、駅の放送が入り、東西線の車両がホームに入ってきました。

よく見てみると、行先表示には「自動回送」と書かれています。

このホームは一体、何なのでしょうか?

実はこの秘密のホームの正体は「乗務員専用のホーム」。

札幌市交通局の髙橋さんが、「東車両基地から、このホームまでの間は地下鉄の車両は無人で回送されます。そのため、このホームから乗務員が乗り込みます」と教えてくれました。

実は、ひばりが丘駅の近くには、札幌市交通局の東車両基地があります。

朝晩に車両の本数を調整する際に、このホームで乗務員が乗り降りしており、あとは自動運転で、車両基地に出入庫するというわけなんです。

1982年に、東西線の白石駅から新さっぽろ駅間の延長開業した時にホームができたということです。

さらに「秘密の通路」もあるということで、取材させてもらうことに。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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