デジタル推進室にふらっと現れたのは、役員。
社内は役員と若手社員が気軽に話し合える環境になっています。
話し合える環境があると、経営の情報がしっかりと現場に伝わります。
また、七海さんは「トップがどういう思想で、この会社を伸ばしていきたいのか理解できない状況でデジタル化を進めてしまうと、なかなか心が集まらないシステムになってしまう。こういう場でひざを詰めて話せる環境というのは、すごくありがたいなと思っています」と話してくれました。
風通しの良い環境で、社員の働きがいをつくる。
そんな姿勢に共感して七海さんは会社の一員になりました。
林秀樹社長はそんな七海さんについて、「転職前と比べて、給与も安くなっているのに、ここに入ってくれた。理念に共感してくれたというのはすごくありがたい」と話します。
そして、「わくわくする会社にしていきたいと思っている」とも。
地方の住宅設備会社の社風から生まれた最優秀アプリ「推忍」。
公開に向け、開発を継続中だということです。
デジタル推進室は、社内ベンチャー的な部署で、将来は会社として独立させ、業界のIT化を進める目標があるそうです。
そんなゼロから部署や会社を作り出す思いに、若手がやりがいと魅力を感じています。
また、この会社は女性の管理職を、現在の数人の状況から、2040年までに全管理職の40%まで引き上げる目標を立てています。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年12月19日)の情報に基づきます。
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