「きつい、汚い、危険」の3K職場と呼ばれ、高齢化と若い世代の敬遠など、人手不足が深刻な建築業界。
「働きがい」を求めてユニークな人材が集まる会社が札幌市にあります。
「オス!オス!オス!…声の大きさと、腰の低さはボーナス的な観点なんです」。
そう話すのは永井陽太さん。
「1回の突きで1ポイント、この手首の回転で1ポイントなので、1000回うまくやると2000ポイント貯まるんですよ」
推しのアイドルに会うイベントでファンがベストを尽くせるように、正拳突きで体力を養うことを支援するスマホアプリ。
その名も「推忍(おす)」。
スマホを手に正拳突きをすると回数をカウント。
さらに発声や腰の高さ、突きの速さなども計測してポイント化し、ランキングを競うことも可能です。
先月、国内最高峰のスマートフォンアプリ開発競技、「SPAJAM(スパジャム)2023」で、札幌市の3人のチーム「from(フロム)北海道」が、「推し」というテーマで24時間で開発し、見事、最優秀賞に輝きました。
from北海道のチームリーダー、七海龍平さんは「毎日正拳突きをして、気持ちをライブまでに整えて高めていく。本気度マックスの状態でライブに行くみたいな」と、開発への熱意を語りました。
「ちょっと伝わりづらいメッセージ性ではあったんですけど、そこが伝わったというところがすごくうれしかった」
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