2024.01.06
SitakkeTV世界でたったひとつの「ばんえい競馬」の里・帯広に、馬とともに生きる、若き女性ジョッキーがいます。
夢を追いかけるその姿を追いました。
起床は毎朝5時!
「寝坊することも多々あります」と笑うのは、ばんえい競馬騎手の今井千尋さん、23歳。
早朝から行うのは馬の「調教」から「エサやり」まで、さまざま。
騎手にはたくさんの仕事があります。
今井さんにとって馬は、毎日顔を合わせる友だちや家族のような存在。
小さなころから、そばにはいつも馬がいました。
5人家族で父は元騎手、母も姉もきゅう務員。
父の今井茂雅さんは「小さい頃はね、ちょっと怒られたら姿がなくて、馬と一緒に寝てたときもあった」と振り返ります。
ばんえい競馬は、騎手とばん馬の信頼関係が勝敗を左右するレース。
今井さんは「まっすぐに進ませるだけでも難しい」と話しながらも、「周りの騎手との駆け引きなどが深いなと思います」とやりがいも話してくれました。
デビューからたった1年足らず。
今井さんの夢は、大きく花開いています。
「ばんえい競馬がなかったら、今の自分はない」
そう語る今井さんがうちたてた「偉業」と、夢への思いとは。
▼「当たり前ですごく大切」23歳の女性ばんえい競馬騎手が成し遂げた「偉業」馬とともに生きる素顔とは【北海道・帯広】で詳しくお伝えています。
※掲載の内容は取材時(2023年12月)の情報に基づきます。
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