2023.12.25

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「Wolt」はなぜ北海道で“No.1”? Wolt Japan代表(旭川出身)が語る「みんなの幸せ」のためのビジネス展開とは

——ユーザーの1人としても、あの時期にWoltのサービスが始まって、おうち時間の楽しみができました。加盟店もどんどん増えて、エリアも拡大していきましたけど、ご苦労された部分はありませんでしたか?

野地:やはり、新しいサービスということで、加盟店様との信頼関係を構築するまでが大変でした。日本では、直接対面での商談が好まれるので、コロナ禍でどう営業活動を進めるかが課題でした。

——その課題は、どのように乗り越えたんですか?

野地:感染症対策を考慮しながらも、営業スタッフが何度も足を運んで、顔を覚えていただくところから始めて商談を成立させるということをコツコツとやっていました。
私たちは加盟店様に寄り添った営業というのを当初から大事にしています。
Woltのサービスを通して、地元で愛されている名店の味を、より多くのお客様にお届けできる環境を目指しています。

——外資系のIT企業のイメージとはちょっと違う、地道な営業スタイルを大切にしてるんですね!

野地:そうですね。中には20回くらいごはんを食べに行ったというスタッフもいたりしました(笑)。

雪国の暮らしにうれしい!日用品・食料品のデリバリーも!

——Woltといえば、水色のリュックのイメージですよね。あのリュックを背負って自転車でデリバリーしている方をよく見かけますが、北海道だと冬の配達は雪道で大変ですよね?

野地:日本のデリバリー業界全体を見ても、冬は非常に需要が多い時期ですが、その中でも札幌をはじめ北海道の需要はすごく高くなります。ここ数年、北海道でも降雪量がすごくて交通網が麻痺するなんてこともありました。北海道独自の対策として、個人事業主の配達パートナーさんだけでなく、法人で配送業を行っている配達パートナーさんにご参画いただいています。冬は自転車ではなく車を使った配達パートナーさんを増やすことに注力しているんですよ。

——それは安心ですね。 函館では2021年にサービスをスタートさせて、すでに地域でNo.1(※1)を獲得していますが、函館の加盟店はどのように集めたのですか?

函館エリアのWoltにて。地元で大人気の名店がずらり!

野地: 函館には、観光の方にも有名なお店や、地元の方が通うような名店もたくさんあります。現地の営業スタッフが集めた地元の情報や、価値の高い店舗を特定する当社独自のシステムを活用して、加盟店様にアプローチしてきました。
函館の特色としては、行列のできるお店や人気のレストランだけでなく、日用品の小売店にも多く加盟していただいているところです。
おかげさまで、サービス開始初日から非常に大きな反響をいただきまして、想定をはるかに超えるほどでした。配達が追いつかない状況も出てしまいましたので、すぐに配達パートナーさんの追加募集をかけました。

——函館でも人気が爆発ですね。どういう利用者が多いのですか?

野地:若い方やご夫婦、ファミリー、高齢の方まで、幅広い世代にご利用いただいております。スーパーやドラッグストアの加盟店様もありますので、日用品・食料品のデリバリーも好評をいただいております。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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