2023.12.23
深める「終活」という言葉がめずらしいものではなくなった、人生100年時代の今。
大切な人だからこそ、「最期」や「いなくなったあと」を想像することはどうしても後回しにしてしまいがち…。
だけど、大切な人だからこそ、大切に考えたい、大切なことが「終活」には詰まっています。
連載「親の「終活」を考える」では、Sitakke編集部も自分事で「親世代の終活」に向き合います。
今回のテーマは、とっても気になるお金の問題…「相続」。
一般社団法人「終活マイライフ」の理事で終活カウンセラー・整理収納アドバイザーの資格をもつ西藤博子さんにお話を伺いました!
西藤さん自身も2022年の12月にお父さんを亡くし、財産に関する手続きもご家族で済ませたのだといいます。
ご自身の経験も踏まえ、さまざまな「なるほど!」というアドバイスをいただきましたよ。
今回は、「終活マイライフ」監事で司法書士・相続知財鑑定士の服部剛幸さんにも監修していただいています。
さて、「相続」と聞くとみなさんどんなイメージですか?
「うちにはもめるようなお金はないから」
「ドラマの中の話っていうイメージ」
実は、Sitakke編集部内でもそんな話が出てました。
でもそれは、大間違い!
実は日本中で相続が「争族」になっているんです…。
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