2023.12.15

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「当たり前ですごく大切」23歳の女性ばんえい競馬騎手が成し遂げた「偉業」馬とともに生きる素顔とは【北海道・帯広】

毎朝5時から始まる馬との日々

騎手の一日は、早朝に始まります。

今井さんも、毎朝5時に起床するといいますが…

「寝坊するときも多々あります(笑)」

馬の筋力や心肺機能を向上させる大切なトレーニング「調教」に、「餌やり」など、騎乗する以外にもたくさんの仕事があります。

ばんえい騎手を目指したきっかけは、「小さいころからばん馬が近くにいたから」と話す今井さん。

5人家族の中で、実は、元騎手の父親のほかに、母親も姉もきゅう務員。

一家で、ばんえい競馬を支えているんです。

今井さん自身も、最初のうちはきゅう務員のままでもいいと考えていたといいますが、レースを間近に見るうちに、「やっぱり騎手がかっこいい!」と思ったのだそう。

12歳当時の今井さん

父、今井茂雅さんはそんな今井さんについて「小さい頃はね、ちょっと怒られたら姿がなくて、馬と一緒に寝てたときもあった」と振り返ります。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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