事故の原因となるボルトやナットの締め忘れ。それを運転中に知らせる、あるサインがあるそうです。
それは「音」。
JAF札幌支部の安藤純一さんによると、「ナットやボルトが緩んでいれば、ハンドルに小さい振動が来たり、コトコト・カタカタというような小さな音が出てくるケースが多い」ということです。
このようなサインが出たら、すぐにタイヤ周りの点検が必要!
さらに、これからの時期は改めて、増し締めや締め付けの点検が必要なんだとか。
というのも、車が走行することで部品どうしの「なじみ」が起きることにあるんだそう。
その「なじみ」で緩みが発生することがあるといいます。
一つの目安として、タイヤ交換から1か月以内、距離にして100キロ以内くらいで、一度点検するといいそうです。
定期的なタイヤ周りの点検が、脱落事故防止につながります。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2023年12月7日)の情報に基づきます。
■「体の不調、何科にかかればいいのかわからない…」そんな悩みに寄り添う“家庭医”が、祭りを開く理由