2023.12.20
暮らす北海道 釧路市を拠点に活動する「チームくしろ防災女子」のみなさんのアドバイスをもとに、女性や子ども目線からの防災情報を発信する連載がスタート!
釧路市で暮らす6人の女性が中心となって活動をしている、チームくしろ防災女子。建築士や、主婦、マスコミ関係者、元占い師など、年齢も職種も異なる個性豊かなチームです。「防災を楽しみながら学ぶ!」を合言葉に、女性や子ども目線から見た防災の情報について、講演会やワークショップを通し発信しています。
連載第2回目となる今回は「1粒で2度おいしい防災グッズ」の情報をお届けします。
——「くしろ防災女子」から、今回は金子さん、古川さんにオンラインでご登場いただきました。よろしくお願いします!
金子さん・古川さん:は〜い!よろしくお願いします!
——今回は、「1粒で2度おいしい防災グッズ」を紹介してくださるそうですね。
金子さん:防災グッズって、いざという時に使えないと意味がないので、普段から持って歩いていることが大事なんですよ。
古川さん:災害はいつ襲ってくるかわからないものね。
金子さん:そうそう。なので、なるべくコンパクトに持ち歩けて、可能ならば1つで何通りもの使い方ができるアイテムがすごく役に立つんですよ。ということで、1粒で2度おいしい防災グッズを紹介したいと思います。
古川さん:たくさんあるんですけど、今回はハンドバッグに入れておきやすいものを中心に紹介しますね。
金子さん:まずは、アイブロウペンシルです。メイクの道具としてはもちろんですが、災害時にはペンとして文字を書くこともできます。自分の居場所を伝えたいとき、必要な連絡先をメモするときなど、とっさに出してサッと書けるでしょ。
古川さん:もしも携帯電話が使えない状況になったら、紙に書いて災害掲示板に貼るとかね。いろいろ使えるんです。
——どんなアイブロウペンシルでも大丈夫ですか?
金子さん:使いやすいもので大丈夫。私は、クルクルっと回せば芯が出てくるタイプのを使っています。
古川さん:それ、いいわね。削る必要もないし。でも、出し過ぎるとポキッと折れちゃうのよね(笑)。
金子さん:そうそう、折れるのよ(笑)。あとね、眉毛って大事なんですよ。うちの占い師(メンバーの二色さん)によると、眉毛が薄いと運気が下がるらしいんです。
古川さん:元気なく見えちゃうしね。
金子さん:眉毛がないと、なんとなく自分のテンションも下がっちゃう感じするわよね。
古川さん:避難所で元気に暮らすためにも、意外と眉毛の存在は大事ってことかな(笑)。 防災グッズにもなるアイブロウペンシル、皆さんも覚えておいて損はないと思います!