2024.01.14

みがく

冬の肌荒れ「ゆらぎ肌」かも…?5つの原因と解消スキンケア術

冬になると、かさつきやヒリヒリ、赤み、かゆみなど、いつもと違った肌状態に悩まされていませんか? 実はそれ、“ゆらぎ肌”の症状かもしれません! そこで今回は、年間300アイテム以上を試す空知地方在住・美容ライターの筆者が、ゆらぎ肌の原因や解決するためのスキンケア方法を紹介します。

ゆらぎ肌とは

急激に変わる気温や湿度の変化に肌が対応しきれずに、バリア機能が一時的に低下して、不安定な状態になっている肌のことを“ゆらぎ肌”といいます。

ゆらぎ肌には、“肌荒れやニキビを繰り返す”、“いつもの化粧品がしみる”、“肌に赤みがある”、“かさつきやヒリつきでかゆみが生じる”などの症状があり、慢性的な敏感肌とは違い、一時的に起こるというのが特徴です。

とくに冬は肌が乾燥しやすい季節のため、肌トラブルのリスクが高まり、普段のスキンケアでは不十分になってしまう場合も。ゆらぎ肌かもしれないと感じたら、日常生活やスキンケアを一度見直してみましょう。

ゆらぎ肌の原因

ゆらぎ肌の原因はさまざまですが、主に“急激な気温の変化”、“ストレス”、“ホルモンバランスの変化”、“不規則な生活による栄養・睡眠不足”、“紫外線”などがあげられます。

冬は、汗や皮脂の分泌量が減るのに空気の乾燥が厳しく、肌から水分が抜けやすい状態となり、肌状態のバランスが崩れ、バリア機能が低下してしまいがち。さらに北海道の場合、雪により紫外線が反射されることで、上からも下からも紫外線を浴びることとなり、その影響も原因のひとつとして考えられます。また、寒さによって血行が悪くなることで肌のターンオーバーが遅れ、肌トラブルとして現れることも。
年末年始の暴飲暴食や夜更かしなども原因として考えられるので、生活習慣の乱れにも注意しましょう。

解消に向けたスキンケア

STEP1

低刺激のクレンジングと洗顔を使い、肌を清潔にします。
ゆらぎ肌の場合、ちょっとした刺激が大きなダメージとなってしまうので、肌摩擦が起こらないように注意しましょう。クレンジングの場合はミルクタイプ、洗顔料は泡立ちのいいものを選ぶと、摩擦を軽減できます。
また、お湯ではなく32度程度のぬるま湯で洗い流し、顔を拭くときはこすらずに押さえるように水分を拭き取るのもポイントです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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