冬のメイクでは、保湿スキンケアをしっかり行ったあと、しっとり系の化粧下地とファンデを塗り、肌がカサつかないように乾燥対策を行いますよね。でも気がつくと、マフラーにファンデーションがついてしまっていた経験はありませんか? そんなときは、乾燥対策はそのままに、フェイスラインだけをサラサラに整えるのがおすすめです!
保湿スキンケアを行い、肌の乾燥や荒れをケアし、メイクのりをアップさせます。ただ、肌がベタつくほどスキンケアアイテムを塗るのはNG。高保湿なのに浸透感が高く、サラッとした仕上がりのものを選びましょう。肌になじんだあとは、軽くティッシュオフをし、肌表面のベタつきをオフして、ベースメイクのムラや崩れを防ぎます。
化粧下地もファンデーションも、厚塗りは厳禁。たっぷり塗ると浮きや崩れの原因となり、マフラーについてしまうので、薄く均一に塗ることを意識します。化粧下地を塗ったあととファンデーションを塗ったあとに、毎回スポンジでなじませると、余分な量をスポンジが吸い取ってくれるので、より薄膜に仕上げられますよ!
しっとりとした高保湿のパウダーを使い、肌をサラサラに整えます。顔全体にのせるのではなく、マフラーが当たるフェイスライン、テカリやすいTゾーン、崩れやすい目まわりのみにパウダーをのせて、ツヤ感を残すとナチュラルな仕上がりに。
いつもの行程にひと手間加えて、アイテムの使い方や塗り方を変えるだけで、メイクの色移りを簡単に防ぐことができます。ちょっとしたポイントを押さえれば、ぐっと快適に過ごせるので、ぜひお試しくださいね!
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文:あやの(美容ライター)
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【ライター:あやの PROFILE】
空知地方在住。2歳の娘が可愛くて仕方ない美容ライター。OL時代、毎月の給料日にご褒美コスメを買うのが日課になり、美容が大好きに! 正しい美容知識を身につけるためにコスメコンシェルジュを取得し、様々な媒体で美容関係の記事を執筆中。