ボールをちょこちょこ追いかけて走るかわいさ満点の姿にみんな釘付け!
札幌市円山動物園の赤ちゃんゾウ「タオ」がすくすく育っています。
お母さんのパールの真似をして枝と格闘したり…
泥遊びしたりと、とっても楽しそう!
お客さんから見えない、ゾウ舎の奥のエリア。
タオは今、あることに挑戦中です。
それは「人に触られることに慣れる」訓練。
飼育員さんが、タオが大好きなホースのお湯をかけて檻越しに近づき、
ブラシなどで気を引きながら、たくさん、タオの体をなでていきます。
お湯でじゃれながら、転がりまわっていると…
気持ちよくなったのかな?なんと、そのままタオは夢の中…
安心しきっているんですね。
こうして体に触ることは、タオのこれからの健康を守るため。
これから採血をしたり、薬を飲ませたりできるようになるための大事なステップです。
そして、今進めているもうひとつ大切なことがありました。
「ゾウがゾウらしく」暮らせるために。
新しい命「タオ」が吹き込む新しい風と、ゾウたちの未来への期待は、
かわいすぎる!訓練中 赤ちゃんゾウ「タオ」の新風“ゾウがゾウらしく”にまた一歩【札幌・円山動物園】で、詳しくお伝えしています。
※掲載の内容は取材時(2023年11月)の情報に基づきます。