2023.11.24

ゆるむ

かわいすぎる!訓練中 赤ちゃんゾウ「タオ」の新風“ゾウがゾウらしく”にまた一歩【札幌・円山動物園】

「なでなで」が立派な特訓!

そんなすくすく育つタオ。

実は今新たに挑戦していることがありました。

それが人に触れられることに慣れるトレーニング。

ブラシなどを使いながらタオの気を引いて、体に触れていきます。

大好きなホースのお湯にじゃれながら、転がりまわって、たくさん体をなでてもらうタオ。

横になってはしゃぐうちに、ぽかぽか気持ちよくなったのでしょうか…。

お湯でぽかぽかしているうちに…ぱたり

なんとそのまま夢の中へ…。かわいすぎる!

すやっすやです!

飼育員の顔もついゆるむ、たまらない時間ですが、ただタオをかわいがるためにやっているわけではありません。

目的は、触られてもタオが安心できること。

そうするうちに、今度は口の中に手を入れたり、今後タオに必要なケアや治療ができるようになったりするために、今始めておくべきトレーニングなんです。

ゾウの赤ちゃんの一番の心配事は「ゾウヘルペス」への感染。

致死率が高く、いかに早く感染に気付けるか、薬をしっかりと与えられるかが、命を守る重要なカギになります。

ちなみに、今タオが一番好きなホースのお湯。

体が濡れると、これからの季節はどうしても体が冷えてしまうため、今、タオの次なる「お気に入り」を模索中。

リンゴのかけらをあげてみたり、角砂糖をあげてみたり…。

何がタオにとっての「ご褒美」なのか、見つけているところなんだそうです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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