2023.11.27

暮らす

【実験中!】新遊具に喫煙所まで 札幌・大通公園の未来はどうなる?

札幌市民にとって馴染みのある大通公園、その未来の姿について議論が始まっています。

女の子から逃げるように動く光。

人の動きをセンサーで感知し、ミラーが動く仕組みです。

大通公園西10丁目に設置された個性的な遊具たち。

実はこれ、新しい遊びの形を生み出すための実証実験です。

大規模改修も視野に、議論が始まった大通公園。

どんな姿に生まれ変わるのか、取材しました。

老朽化進む大通公園 次の秘策は

明治時代に火災の延焼を防ぐ「防火帯」として作られた大通公園。

札幌の中心部にありながら緑が多く、市民の憩いの場として長年親しまれてきました。

しかし…、噴水は完成から55年。

ほかも前回の再整備から30年以上がたち、あちこちで老朽化が目立っています。

札幌市は、再来年度にも大通公園の改修に着手したい考えで、有識者らによる検討会を開きました。

市民の声をもとに、今後の公園の在り方についての議論を始めています。

そんな実証実験のひとつが、西10丁目に12月3日までの期間限定で設置する遊具です。

「子どもが遊べる場所がもっとほしい」という市民の声を元に実現しました。

さらに、西5丁目で12月に行われる実証実験は「喫煙所の設置」です。

公園の北側の一角に設置される予定です。

札幌市の条例では、大通公園の喫煙制限区域は一部のエリアのみ。

これまでも利用者から苦情が寄せられていて、来月から喫煙所を増設し、その影響を検証します。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X