あなたは、家族が好きですか?

北海道大学法学部2年生のいーがんです。学生ライター講座で初めて記事を書かせていただきます。

取材中の学生ライター・いーがん(手前)、奥は学生ライター・わっか

今回、「子ども食堂はどのように困っている人々を支えているのか」「子どもを助けたい人が一歩踏み出すには何をしたらいいのか」をテーマに、取材をさせていただきました。
このテーマを選んだのは、なにより、私自身が知りたかったからです。

突然ですが、あなたは、家族が好きですか
ちなみに私は、大好きです。改めて言葉にするのは少し照れくさいですが。(笑)

では、あなたは、「円満な家庭」で育ちましたか?
この問いに対しては「はい」と答える人はそう多くないのではないかと、私は思います。

幸せそうで家族仲が良さそうなあのコも、実は家族についての悩みを抱えながら育ってきた。
そんな話を聴く機会が、大学に入ってから何度もあったからです。

私が育った家庭も「円満」とは言えませんでした。
家族は私に愛情を注いでくれて、大好きな家族が今までも私の支えになってきたことには間違いありません。

しかし、私は、実は小学生くらいから「いつか家族はバラバラになってしまうのではないか」そんな前兆を感じつつも、気づかないふりをしてきたのです。

家族との日常の終わりを意識したことで、家族がいることって当たり前じゃないんだなぁと感じるようになりました。

「私の心の支えになっている家族がいなくなってしまったら…」と不安になるのと同時に、「今もどこかにいるはずの、親のいない子どもたちには心の“よりどころ”はあるのかしら」「その子たちが困っているなら、私にできることはないかしら」そんなお節介心が生まれました。

そんな経緯があって、子ども食堂の実態と子どもの支援のためにできることに興味を持ち、ライター講座の中で、二本松さんに直接話を聞かせていただきました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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