2023.11.12

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「まさか自分の子が」不登校の子どもは1校あたり16人にも…広がる“居場所”の選択肢

さまざまな世代でつながれる場所を「選択肢」に

札幌市のNPO法人が運営するフリースクール。
コロナ禍以降、ここに通う小中学生が増えているといいます。

6年生の女子児童は、「人混みが苦手。学校は人が多いから息苦しくなる」と話し、中学3年生の女子生徒は「人間関係でトラブルになって、軽いいじめがあった」と教えてくれました。

このフリースクールで、同年代の友達ができただけなく、大人や地域の人たちとのつながりも広がったといいます。

幅広い世代が集うフリースクール

フリースクールを運営するNPO法人E-LINKの日向洋喜代表理事は、「学校も大事だけど、学校だけじゃないと思うのが普通になってほしい」と話します。

「居場所の選択肢として、先生も、学校も、行政も、保護者も、子どもたちも、考えてほしい」と思いを語ってくれました。

子どもたちが、安心して過ごせる場所をどうつくるのか?

実は学校でも、「教室以外の居場所」づくりが始まっています。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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