2023.11.12
深める札幌市のNPO法人が運営するフリースクール。
コロナ禍以降、ここに通う小中学生が増えているといいます。
6年生の女子児童は、「人混みが苦手。学校は人が多いから息苦しくなる」と話し、中学3年生の女子生徒は「人間関係でトラブルになって、軽いいじめがあった」と教えてくれました。
このフリースクールで、同年代の友達ができただけなく、大人や地域の人たちとのつながりも広がったといいます。
フリースクールを運営するNPO法人E-LINKの日向洋喜代表理事は、「学校も大事だけど、学校だけじゃないと思うのが普通になってほしい」と話します。
「居場所の選択肢として、先生も、学校も、行政も、保護者も、子どもたちも、考えてほしい」と思いを語ってくれました。
子どもたちが、安心して過ごせる場所をどうつくるのか?
実は学校でも、「教室以外の居場所」づくりが始まっています。
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