2023.11.08

育む

小中学生の性教育は「防犯」も意識!「突然聞く」で行動範囲広がる年齢に考える力を【ママ保育士の性教育コラム②】

非常事態が起きたとき、真面目な子であればあるほど、

「通学路を守らなくちゃ」
「校区外はいっちゃだめだ」

と普段のルールを一生懸命守ろうとしてしまいます。

だから、しっかりと言葉で伝えてあげてください。

「あなたの体が、命が、一番大事」
「そういうときは校区外でも、通学路を守らなくてもいいから逃げてね」

ここまでしっかりと 具体的に教えてあげる ことを意識してくださいね。

小中学生ともなると、範囲が広がるのは「行動」だけではありません。

「情報量」が、私たちが子どものころとは段違い!

だからこそ、どういった声かけがいいのか…次回は、具体的な事例も交えながら、「第二次性徴期」に向き合います。

性徴は成長!小中学生の「性の情報量」に向き合うには…「禁止しない」がポイントに【ママ保育士の性教育コラム③】は明日(11月9日)更新予定!

話|青木かなえ

1980年生まれ、3児の母。北海道生まれ・札幌在住。保育士として2000人以上の父兄や子どもたちと関わる。その後保育の専門学校講師に。「性教育をもっと沢山のママたちに」を合言葉に活動する性教育アドバイザーとして保育士向けの研修のみならず、道内外での講演多数。2022年に性教育絵本「いきている ただそれだけで」を出版。Instagram

***
文|Sitakke編集部あい

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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